こんにちは。Colorbathの小川です。
今回、DOTSの現場(小学校)に実際に行ってきたので、どのような様子だったのか紹介したいと思います。

2月22日、25日、26日の3日間にかけて大東市立諸福小学校の全5,6年生を対象に、ネパールの子どもたちとオンラインでつながるDOTSを実施しました。全部で8クラス、約300人を対象として行いました。

2月上旬に、5,6年生全クラスで1回目となるDOTSを実施。今回は2回目ということもあり、生徒さんはリラックスした状態で参加していました。事前に覚えてきたネパール語の挨拶を発表したり、歌を披露したりと、とても素敵な時間になりました。

それに加え、ネパール側の生徒も、日本の歌を披露してくれたり、積極的に質問をしてくれたりで、諸福小学校の生徒さんも交流を楽しんでいるように見えました。

意外だった子どもたちの反応

私が現場で参加する前には、「普段関わることのない海外の生徒との交流に、シャイになってしまう生徒もいるのではないか」とすこし感じていました。ただ、実際には、子どもたちが積極的にネパールの生徒と仲良くなろうとコミュニケーションを活発にとろうとしていて、その姿に驚き、感動しました。

お互いの共通の趣味を見つけて、仲を深めることができたり、また、ネパール側の生徒の話を楽しそうに聞く姿がすごく素敵でした。

最初は前に出て話すことを躊躇していた生徒さんも、交流後には、「実際に話してみると楽しかった。英語をもっと勉強して、もう1回交流したい!」と嬉しそうに話していました。

交流を実際に見てみて

ネパールの交流を行う生徒さんたちを、先生が後ろであたたかく見守っておられました。ときに背中を押したり、元気よく言えた生徒さんを優しく褒めてあげたり。生徒さんに寄り添い、一緒に楽しもうとする先生が作り出される雰囲気がとても素敵で印象的でした。

好奇心はあるけれど、なかなか一歩を踏み出せないという生徒さんにとって、DOTSの経験がほんの少しの勇気に変わっていく瞬間に触れることができました。

今回の交流を通して、これからも自分たちの好奇心を大切にしながら、今後の学校生活や日々の行動に、ぜひ生かしていってほしいです。