5月23日、諏訪市立城南小学校とマラウイ・カプタ小学校をオンラインでつなぎ、Web交流プログラム「DOTS」を実施しました。それぞれの国の生徒の前のめりなエネルギーで溢れる1時間でした。

今回は、城南小学校から6年生の生徒たちとカプタ小学校から5〜7年生の代表者5人が参加しました。

自己紹介やお互いへの質問が中心だった今回の交流。最初はとても緊張していたマラウイの生徒たちも、城南小の生徒たちの明るい様子に触れ、段々とリラックスして対話を楽しんでいました。

そしてこの日は、一人ひとりの「伝えてみる」勇気の積み重ねが光った日でした。

覚えた名前で呼びかけてみる。相手の知らないスポーツを伝えるために、身振りを使ってみる。少し恥ずかしがりながらも、特技のダンスを披露してみる。

友だちとしてより相手のことを知りたい楽しい時間を過ごしたいという生徒たち自身のエネルギーが存分に発揮され、グッと距離の近づく時間になったのではないかと思います。

終盤には、カプタ小の生徒が自分の夢について、「大統領になって、もっと国を良くしたい」と語る場面も…!DOTSを通してで海外の同世代の話を聞くことが、日本の子どもたちにとっても、良い刺激になっていれば嬉しいです。

「将来の夢は大統領」と話してくれたマラウイの生徒。

これからもColorbathでは、Web交流プログラム「DOTS」の活動を続けていきます。次回のレポートもお楽しみに*

番外編〜マラウイの生徒たちと夢を語る〜

今回の交流は、スタッフのマラウイ渡航中に実施。終了後の教室で、いろいろな話をしてみました。

「大統領になりたい」と伝えてくれた子はもちろん、「警察官になりたい」「医療の現場で働きたい」「小学校の先生になりたい」と、思い思いの将来を描いていたマラウイの生徒たち。大人になった彼らと、一緒に仕事ができ日が来たとしたら...想像するだけで、心が躍る瞬間でした。