7月19日、柚野木(ゆのき)小学校とマラウイのカプタ小学校を繋ぎ、web交流プログラム「DOTS」を実施しました!

第2回目のテーマは、「顔と名前を覚えよう」。

お互いの名前の発音を確認し合う中で、生徒たちの緊張がだんだんほぐれていきます。

そして今回も、お互いの学校生活について、色々な質問が飛び交いました。

柚野木小学校の生徒が日本の義務教育制度について説明すると、テストの結果で進級が決まるマラウイの生徒はとても驚いていた様子でした。先生方からも発言があり、活発な意見交換が行われました。

お互いの通学カバンを見せ合う場面では、ファシリテーターから、

「マラウイの生徒は、通学カバンを持っていない子も多い。ビニール袋で教材を持ち運んだり、手に持ってくることもある。」

との補足説明があり、全員がランドセルで通学する柚野木の生徒は、新鮮な表情で聞き入っていました。

また、学校行事の話題から発展して、マラウイの生徒から

「ドッジボールって何?」

という質問が飛び出します。

「どうやって説明すればいいんだろう…」

と一生懸命考える経験も、とても貴重なものでした。

最後には、柚野木小学校からカプタ小学校へ、手作りマスクのプレゼントを披露。マラウイ側からは拍手がわき起こりました。

2回目ということもあり、リラックスした様子で進んだ交流。 事前に考えた質問をもとに、お互いに対する理解を深めることができました。

さまざまな質問が飛び交う中で、生徒たちの絆がさらに深まった時間でした。

今後はさらに、生徒たち自身の「知りたい」「話したい」という気持ちを引き出し、DOTSらしいweb交流のカタチを創造していきたいと思います!