11月25日、周南市立富田中学校とマラウイのカプタ小学校をつなぎ、Web交流プログラム「DOTS」を実施しました。

富田中とカプタ小の交流は、今年度2回目になります!

第1回目と同じく、富田中学校は全校生徒の中から「マラウイと交流したい!」と集まった生徒たち、マラウイ側は6名の子どもたちが交流に参加しました。今回も富田中側は、事前準備、当日の進行も含め、先生はほぼ手を貸さないというスタンスで行われました。

交流の開始を待つ生徒たち

富田中の生徒たちは、前回の交流で感じたこと、わかったことを、生徒自身が自分なりに咀嚼して参加していたように感じました。

軽く自己紹介を行いながら、マラウイの時間を聞いてみる。そして、日本の時間を伝えてみる。といったように、相手への呼びかけが沢山みられました。また、前回の交流で写真を用いて紹介した楽器を実際に演奏してみたり、自分の伝えたいことをボードに書いて伝えたり、各々自分に合った伝え方を準備してきたようでした。

前回との大きな違いは、「もう一回言って」「ゆっくり話して」をすぐに伝えられるようになったことです。これは、日本とマラウイの両方にいえたことでした。

そしてマラウイ側も、自分の名前、動物の名前などが書かれたカードを用意しており、使えるタイミングでさっと取り出してコミュニケーションを取る姿がみられました。

もちろん、お互いに「上手くできなかった」「もっとこうしたかった」という瞬間もあったと思います。質問してみたは良いものの、その返答に対してどう会話をつなげたらいいかわからない…といった様子はしばしばみられました。

「何を話そう…」という状態を、日本とマラウイの子どもたちがどう突き抜けていくか、とても楽しみです!