10月12日(火)、山口市立大内中学校とネパールのサンスカール小学校をオンラインでつなぎ、Web交流プログラム「DOTS」を実施しました!
今回は、「山口市中学校研修主任会」の公開授業として、英語の授業時間を実施。
実際に交流した中学1年生の生徒34名だけでなく、市内や校内の先生方約25名にも参観いただきました。授業後には研究協議も含め、改めてDOTSの役割や設計を考える、有意義な時間となりました。
廊下からの参観があったこともあり、日本の生徒さんたちは少し緊張ぎみ。
事前に用意していた質問を言おうとするも、緊張で頭が真っ白になってしまう場面も見られました。それでも、先生にサポートしながら英語でのコミュニケーションに果敢に取り組み、「こんな英語で伝わるかな」から、「伝えたい気持ちがあれば伝わるんだ」と少しずつ自信をつけていたようでした。
同世代同士の交流だからこそ、「恥ずかしい」「失敗が怖い」という気持ちが生まれるのは、ごく自然なこと。それでも、コミュニケーションの温かさを少しでも体感する時間になっていれば嬉しいです。
また、最近はWeb交流プログラムを英語の授業で行うだけではなく、「総合的な探求の時間」や生徒会、学科外活動として実施する例も増えてきました。
多くの活用法を持つDOTSだからこそ、先生方との意見交換を大切に、これからも経験を積み重ねていきたいと思います。