「インクルーシブ教育」ときいて、どんな印象が思い浮かびますか?

障がいのあるなしに関わらず、平等な教育が受けられること?

ハンディキャップのある子もない子も、同じ空間で学べること?

今回のオンラインイベントでは、遠いようで実はとっても近い、「インクルーシブ教育」と「国際教育」の可能性について、現場の先生とともに考えていきます。

お招きするのは、神奈川県立武山支援学校の教諭・佐藤先生。

中等部2年生を担当しており、10月にはじめて、アフリカ・マラウイとのオンライン交流を実現させました。

「とつぜん外国の人とつながって、子どもたちは理解ができるだろうか?」「どんな学びをつくれるだろうか?」と、いろいろな議論をしながら迎えた当日。

子どもたちは、名前や好きなものを貼ったシートをみせながら、いきいきした表情で自己紹介をしてくれました。

画面越しであっても、参加してくれたマラウイ側の人に、自分のことを伝えたい、コミュニケーションをとりたいという強い想いが感じられ、私たちにとってもとても印象的な交流になりました。

当日の詳しい様子はこちらから


イベント当日は、特別支援学校と海外をつなぐ交流の今後の展開についてはもちろん、マラウイでの教育の様子もお伝えし、国籍や障害のあるなし、得意不得意といった<異なり>を<学び>に変えるノウハウについても、みなさんで議論していきたいと思います。

ぜひご参加ください。

実施概要

日時:2023年11月9日(木)20時〜21時半
参加費:無料

参加方法:Zoomを使用
対象:学校の先生、教育関係者、教育について学んでいる高校生や大学生、特別支援教育や国際交流に興味がある方