2月13日、周南市立富田中学校(山口県)とマラウイ・カプタ小学校をつなぎ、オンライン交流プログラム「DOTS」をおこないました。

今回も、前回と同様、富田中の生徒考案の「動物の鳴き真似ゲーム」からスタート。

富田中の生徒の鳴き真似に、マラウイの子どもたちは一生懸命当てようと身を乗り出して発言していました。

そして、マラウイの生徒もノリノリで動物の真似を披露。

笑顔でいっぱいの時間になりました。

次に、お互いの自己紹介と質問コーナーに。

お互いの名前を呼び合うと、それだけでもグッと距離が縮まります。

マラウイの子どもたちは、富中生が自らつくったイングリッシュネーム(シンシア、エリザベスなど)を呼びかけて直接質問。答えに対しては「Nice!」という声掛けや拍手などで、積極的に盛り上げてくれました。

また富田中の生徒も、マスクを外して表情をみせたり、もともとあった机を取り除いて椅子だけで画面に近づいたりと、自らどんどん工夫を考える姿が。

そして今回は、「Pardon?(もう1回言ってくれますか?」「How about you?(自分が答えた後に、あなたはどうですか?と問い返す表現)」をお互いに使い、自然な会話のキャッチボールがみられたことも印象的でした。

マラウイとのオンライン交流の中では、お互いの知らない固有名詞や、独特な発音の英語などが出てくることがあります。そんなときに、「こんなゲームなんだよ」と説明したり、ipadの画面をみせたり、「ここまでなら知っている?」と相手の現在地を確認したりする子どもたちの姿に、頼もしさを感じました。

そして、相手が工夫しているあいだ、笑顔で見守り、理解できたときにはわーっと拍手が起こる。ささいな仕草からも、リラックスしている様子が感じられ、心があたたかくなりました。

次回の交流も、とても楽しみです*