2月18日、山口市立柚野木小学校とマラウイ・カプタ小学校をつなぎ、Web交流プログラム「DOTS」を実施しました。

卒業を控えた6年生にとっては、最後の交流。大切な思い出づくりができました。

卒業前、ラストの交流。

今回、生徒たちは英語を使って質問をしたり、伝えたいことを表現したりといった活動に取り組みました。

「What sport are you good at?」(得意なスポーツは?)

「What is your favorite subject?」(好きな教科は?)

などの質問に、マラウイの生徒たちも真剣な様子で耳を傾け、カメラに向かって身を乗り出し、丁寧に答えてくれていました。

また、マラウイから日本へは、

「What do you want to be in the future?」(将来は何になりたいの?)

「How do you feel before you graduate?」(卒業する前の気持ちはどう?)

といった質問が、卒業する生徒たちに対して投げかけられました。

そしてこの日の交流では、両校が用意していた「ホワイトボード」が大活躍。

聴き取れなかった言葉をスペルで教える時に役立ったほか、マラウイの生徒が大好きだというキャラクターを、先生がイラストで描いてくれる場面もありました。

動画でみるDOTS

「こんにちは」「こんばんは」などの言葉は、日本語や現地語であるトゥンブカ語でなんというのか。

お互いに教え合う子供たちの生き生きした様子を、動画でお届けします。

交流を終えて

マラウイの生徒からは「友達になれて嬉しかった」という感想もあり、遠く離れた日本とマラウイの生徒が結んだ深い絆を再認識しました。

生徒たちにとって、「国境や言語を越えて、友だちになり、話し合い、同じ時間を楽しく過ごすことができる」という原体験になっていれば、とても嬉しく思います。

2021年度のDOTSも残りわずか。

一つ一つの交流の時間を大切に、走り抜けていきます!