9月25日、山口市立大内中学校と、ネパール・サンスカールをつなぎ、オンライン交流プログラム「DOTS」を実施しました。
今回は、2年生の総合の時間に実施し、日本からは20名が、ネパールからは7名が参加した今回の交流。
「生徒さんに進行を任せる」ことによって、多くの発見が生まれる1時間となりました。
ドキドキの交流
今回、事前に両国の生徒さんにお伝えしたコミュニケーションのポイントは、「ゆっくり、おおきく、一人ずつ」。それ以外は、Colorbathスタッフや教員はできるだけ介入せず、自然な対話を楽しめるように工夫しました。
自己紹介の場面では、お互いの名前を呼びかけたり、ジェスチャーも活用して「Nice!」と伝えたりと、さまざまな工夫をしながらコミュニケーションをとる姿が印象的でした。
一言がきっかけとなった「学校ツアー」
交流終盤、日本側の生徒さんの「Can you show your school? (学校の案内をしてくれる?)」の一言をきっかけに、ネパールの学校ツアーがスタート。
交流している部屋を飛び出して、他の部屋やグラウンド、学校の外を見ることができたことで、日本側もネパール側もいきいきとした時間を過ごせたようです。
「次回は日本側の学校もみせたい!」と、新たなアイデアもうまれていました。
実施後
交流を担当した先生からは、
生徒にほぼすべて任せてみましたが、自分たちでなんとかやろうという気持ちが見られて、このやり方でよかったなと思いました。校舎を案内してもらえ、いろいろな驚きの声が上がっており、異文化理解にもつながったと思います。
というコメントをいただきました。
次回の大内中とサンスカールの交流は、10月を予定。ますます成長した生徒さんとの時間が、とても楽しみです!